トキノツバサ

生き様を綴ってます

色づく世界の明日から

昨年の10月に放送された「色づく世界の明日から」。その舞台となった長崎に行ってきました。

www.iroduku.jp

 

航空券を取ったのが11月。まだアニメは半分も終わっていなかった頃です。適当に周遊しつつ長崎にも立ち寄ろうと、熊本in、福岡outで航空券を取ったのですが、結果的に物語の世界にどっぷりと浸ってしまい、ほぼ長崎にいました。

熊本からは船で長崎に渡ろうと考えていたのですが、3連休の初日だったためか飛行機の出発が遅れ、予定していた空港からのバスにも乗れず、フェリーにも乗れないと踏んだり蹴ったりな状況だったのですが、そもそも乗ろうとしていた熊本フェリーが故障で運休していると、出発前から幸先の悪いスタートではありました。

旅程は立てるから崩壊すると改めて実感しましたね。

 

フェリーではカモメがやってきました。

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バスで雲仙岳災害記念館へ。長期にわたる災害だったのですね。知らないことが多く勉強になりました。

 

 

帰りはバスが無かったので、乗りたいバスのバス停まで2kmちょっとを徒歩で。

途中で島原鉄道廃線跡がありました。途中立派な高架区間もありましたが、災害で復旧した区間だったようです。

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諫早に出ようかと思いましたが、雲仙から長崎行きのバスがあると知って、そっちにしました。今回は硫黄の匂いしか味わうことができませんでしたが、いつかは泊まってみたいですね。

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前置きが長くなりましたが長崎に。事前に何がどこにあるか調べていたわけでもないので、スマホ片手にwebサイトとグーグルマップを駆使して街を巡りました。

長崎県観光連盟のサイトには特設ページが設けられています。

www.nagasaki-tabinet.com

 

こちらのサイトも参考にさせていただきました。ありがとうございます。

blog.livedoor.jp

astral01.hatenablog.com

 

それではこの曲を聞きながらしばし長崎の街並みを。

www.youtube.com

 

長崎は坂が多い街なので、上ったり下ったりをひたすら繰り返さないといけないのですが、後にバスなどの文明の利器で上り、いろいろ見ながら歩いて下ると比較的楽なことが分かりました。

ちなみに、九州のバスが乗り降り自由になるSUNQパスを持っていたので、電車は使わずバスのみで移動しました。(長崎のバスはGoogleマップで検索できなかったので苦労しました・・。乗りまわすうちに仕組みが分かってきましたが)

 

まずはグラバースカイロードべ。60番田上行きのバスで石橋下車。1時間に4本くらい走っているのでそこそこ便利です。路面電車の終点でもあるので、基本的には電車ですかね。

 

ちなみにこの電停も作中に出てきますね。印象的なシーンでもありました。

 

斜行エレベーターで斜面を一気に上っていくと、そこにはすばらしい景色が広がっています。

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昼間はこんな感じ。こっちは山側

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斜行エレベーターを降りると、次は垂直エレベータ(いわゆる普通のエレベーター)があるのですが、それには乗らず海側へ少し行くと大浦展望公園があります。物語の後半で唯翔と瞳美が落ち合った場所ですね。

写真はピンぼけですが雰囲気だけでも・・・

 

ここからもう少し進んだところにあるのは、キービジュアルのモデルにもなっている祈念坂です。

 

下るとグラバー園の下の入口に出るのですが、せっかく上ってきたので今来た道を少し戻り、今度は垂直エレベータに乗ってさらに上を目指します。

グラバー園の上の入口に出るのですが、そこには鍋冠山展望台まで400mの文字が・・。少し歩けばいいのかと思ってはいたのですが、目的地は「山」の「展望台」。階段と坂の連続でさすがにしんどかったです。

しかし、労力をかけただけあって、そこからの景色は素晴らしいものですね。作中にも出てきた女神大橋も望むことができます。

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時間はかかるけど疲れない方法は、長崎新地ターミナルからうみかぜ号(路線バス)二本松団地方面行きに乗って、二本松A棟で降りると7分くらい歩けば着くと思います。バスは40分間隔なので、帰りはグラバー園方面に歩いて下ればいいのですが、近くにも物語の舞台がありますので、ついでに行くことにします(後述)。

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長くなってきたので一旦切ります。

残りは、最後のあのシーンの場所、高校らへん、キャンプをした島、その他長崎市内、かな。