トキノツバサ

生き様を綴ってます

僕らは青空になる

「同じライブに2回も行くなんてお金の無駄じゃね?」

そう思っていた時期が私にもありました。

その昔、ラ!のライブにはライブビューイングと現地と2回行くことはありましたが、それは似て非なるものですので、ノーカウントとしましょう。

 

しかしその時は突然やって来ます。

 

 

前にも書いたかもしれませんが、比較的推してて睡眠時間の削減にも貢献している「Tokyo 7th シスターズ」(通称「ナナシス」)というコンテンツが、2回目のライブを開催すると言ってるじゃないですか。それも昼夜2回公演。

これは何としてでもチケットを取らなくてはなりません。しかしチケットを取るにも紆余曲折。ようやく手に入れることができたチケットがこちらになります。

 

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ステージの都合で前4列は座席を取っ払ってるので5列目が最前列となります。

昼が前から5列目のセンター、そして夜が端っこだけど最前という神席。それも夜の最前は一般発売でポチッとしたら取れてしまった産物です。

 

ライブ当日までサンボンリボンお渡し会(大阪)や、清桜公開録音などナナシス関係のイベントがあったわけですが(後者は違いますが)、待ちに待った当日!ライブが終わってしまうのがとても残念な気持ちで向かえた朝でした。

 

昼のライブが終わっての感想は「疲れた・・・」の一言でした。仕事が終わったあとの溜息ではなく、何かをやり遂げた達成感です。

1stはMCも長かったし、幕間アニメもあったから、所々息を抜く場面があったのですが、2ndは休む暇もなく3時間全30曲ぶっ通しでした。これは良い意味で期待を裏切ってくれました。これがあと1回戦・・・。恐怖でもありました。

そんなテンションで向かえた夜公演。前に誰もいない眺めのよさ。キャストが近い!目が合った(気がした)!持てる力を全て発揮したのでさすがに疲れました。腕ってここまで痛くなるんだなあって。

 

さて、ライブの感想を手短に。

御園尾マナのアナウンスのくだりから書いているとキリがなくなりますが、ミトの「ギアを上げろ、お前ら。2nd Liveだ」で始まる一曲目の「SEVENTH HAVEN」。もう感無量でした。

3曲目「KILL☆ER☆TUNE☆R」、1stで最高潮の中で歌ったあの曲をここに持ってきたか、これは相当なものになるぞ、そう思った瞬間でした。

そしてメンバーの挨拶。ロナちゃん(CVかくまし)の劇中に出てきたあのセリフを交えたコメントはもう涙無くしては聞けませんでした。サンボンリボンは相変わらずリアルサンボンリボンでしたね。

 

自己紹介が一通り終わると、バトライブでおなじみのセキュリティーウォールが破られたあの演出。KARAKURIの登場です。1stでは無かったMCは今回はちゃんとありました。トークと歌のギャップ萌え。というかかっこいいぞ。

続いて新しめのユニット曲。7曲目「You Can’t Win」は待っていました「BQN!!」。9曲目「セカイのヒミツ」、カジカちゃんソロパートかわいい。10曲目「さよならレイニーレイディ」はイベント初見でフルコンするくらい好きな曲だったので一緒に口ずさめてよかったです。

サンボンリボンの「まわって~」の茶番を挟み、待っていました「Le☆S☆Ca」の登場です。「YELLOW」の登場シーンは何度も脳裏にフラッシュバックしています。この演出はずるいですよ(涙)。みんな「-episode.Le☆S☆Ca-」読んでね。円盤が出たら繰り返し見たいところでもあります。続いて「Behind Moon」。月の裏側で踊っている気分になれました。Le☆S☆Ca最高です!

 

続いてユニット曲のメドレー。この辺りは1stでもやっているので仕方ないのかなと思っていましたが、17曲目「Clover×Clover」であれ?フルじゃね??と思い、19曲目「Girls Talk!!」は全力で、そして20曲目「SAKURA」は250回もプレイするほど好きな曲なので一緒に歌いました。そろそろ体力の限界になって来たかもってタイミングです。

ユニット曲が終わり4Uの乱入です。1stは参加できなかったウメちゃんも今回は参加。1stのハルちゃん4Uはそれはそれで良かったですが、やっぱり4Uはこの三人でないといけませんね。ウメちゃんすごく力強い。そしてエモちゃん、ヒナちゃんもすごく楽しそうでした。4U単独ライブ楽しみにしています。

 

4Uが終わり、はる☆ジカ(ちいさな)の二人が登場。衣装がとてもかわいかったですね。あっちこっち飛び跳ねちゃいました。個人的にはリウムの色は衣装に合わせてピンクとブルーが良かったかなと思いましたが。

25曲目「Snow in “I love you”」は1stで使うことの無かった白色リウムの登場。ステージから見た白色の雪景色はとっても綺麗だったんだろうなあ。26曲目「H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!!」は1stではまさしく最初の曲でした。改めて1stの円盤を見ると、ちょっとぎこちなさがありましたが、2ndではそんな感じはしませんでした。

 

入れ替わりでセブンスの登場です。27曲目「Sparkle☆Time!!」は、僕がナナシスを始めた時のイベント曲で、この曲がとても楽しかった故に今でもナナシスを続けていると言っても過言ではありません。ですので、1stの時は2曲目なのに絶頂を迎え、そして今回はライブの終盤で疲れているはずなのに全力で星を描きました。MCのハミィ閣下の笑顔良かったです。

そんな中伝えられるナナシスの未来・・。順番は忘れましたが次のライブは大阪で「2.5」。2.5?なんじゃそりゃ。QoPの新曲!はぁマツリさん・・。そして3rdライブが4月に幕張。早くね?と思いましたが鉄は熱いうちに打てと昔から言われているので、この勢いで次のライブも盛り上げていきたいですね。チケット取れるのか心配ですが。楽曲のアニメーションPVも作られるようですのでとても楽しみです。動くナナシスはあのPVしかありませんから。

もう何度涙を流したのか分からなくなっている中の「Star☆Glitter」。前回は出演者全員で歌っていたので、セブンスだけで歌うのはこれが初めてですね。

 

もうここまで来ると残りはあの曲しかありません。「FUNBARE☆RUNNER」はイベントでとても苦労して中々フルコンができなかった苦い思い出のある曲ですが、そんなことをすっかり忘れさせてくれるバトンリレーの演出。12人のバトンリレーが無事終わったあとの歓声は自然と出ました。

意味深な映像を挟み、ラスト30曲目は全てのキャストによる「僕らは青空になる」。"運命だよ ここにいることは 流した涙 それが証になった"という歌詞にもあるように、終始泣いていたような気がしないでもないライブでしたが、この瞬間ここにいることは運命だったんだなって思いました。

 

ライブ終わりのあの演出もナナシスらしらなのかな。アンコールをしないスタイル嫌いではありません。そんな感じの3時間。長かったような短かったような。1月や4月のライブが楽しみで仕方ありません。

 

書ききれないのでこんなところで。また円盤が出たら誰かと話がしたいですね。